

こんにちは。今回は1978年(昭和53年)12月の、WBA・ J・フライ級の世界ランキングです。
皆さんご存知の「あの具志堅さん」がチャンピオンの頃です。信じられない方もいるかもしれませんが、「モンスター井上尚弥」以上のスーパースターだった時代です。タレントとしてテレビに出始めた時にはさすがに驚きましたが、 お笑い芸人以上の面白さでテレビで大活躍中ですね。

昭和53年の芸能ニュースは?
昭和53年12月は、我々昭和40年生まれ男たちは中学校1年生、思春期に突入し、異性を意識し始めた頃でしょうか?
そして、この昭和53年は、ザ・ベストテンが放送開始(1月)、キャンディーズの解散コンサート(4月)、(6月に)サザンオールスターズがデビュー、「白い巨塔」の主役だった田宮二郎が猟銃自殺(12月)・・・という年でした。

1978年12月、WBA J・フライ級ランキング
さて、ランキング表です。WBA(世界ボクシング協会)のジュニアフライ級。当時の最軽量クラス、体重は108ポンド(48.98kg)以下。(1978.12.12発表)
当時のチャンピオン具志堅さんは、足を使った防御が天才的でまったく負ける気がしなかった、そして、期待通りのKO勝ちの試合が多く安心してテレビの前で応援していました。
WBA J・フライ級 | 1978.12.12発表 |
Champion |
具志堅用高 (日本・協栄)⑥ |
1 | リゴベルト・マルカノ (ベネズエラ) |
2 |
ラファエル・ペドロサ (パナマ) |
3 |
アマド・ウルスア (メキシコ) |
4 |
朴 賛希 (韓国) |
5 |
バーナベ・ビラカンポ (フィリピン) |
6 |
金 煥珍 (韓国) |
7 |
イラリオ・サパタ (パナマ) |
8 |
鄭 相一 (韓国) |
9 |
アルフォンソ・ロペス (パナマ) |
10 |
ルイス・エスタバ (ベネズエラ) |
具志堅の防衛戦の相手、「リゴベルト・マルカノ」「 鄭 相一」「アルフォンソ・ロペス」が、 ランキングに入っています。


1978年は王座認定団体は2つのみ。
当時は、プロボクシングの王座認定団体は、WBAとWBC(世界ボクシング評議会)の2つの団体しかなく「統一戦」と聞くと文字通り、どちらが統一するのかワクワクしたものです。団体が4つもあると「一部統一」みたいな残念感を感じます。同時期の「ウエルター級」にはチャンピオンになる前のスーパースター、レナードやハーンズ、「ミドル級」にはハグラー等、すごい名前が普通に書かれています。近い時期に投稿させていただきます。
年代・階級を変えて定期的に更新していきます。ご希望などありましたらお知らせください。楽しんでいただけるものを投稿します。
今回は以上。

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