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火災保険加入にあたって必ず知っておくこと②構造級別とは?

火災保険
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火災保険に加入するための手順②です。
住宅営業OBのファイナンシャルプランナーが火災保険に加入する時の注意点や知っておかなければいけないことを解説しています。
加入する前の確認や打合せ前などの予習に活用いただけると幸いです。

前回は、「保険の対象」は? を解説しました。

今回は、建物の構造についての解説です。

makotomoさんによる写真ACからの写真 

建物の構造級別を知ること。

なぜ「火災保険」に建物の構造が関係するのか?
かんたんに言うと、石やコンクリートは燃えにくく、鉄も燃えにくく、それに対して、木は燃えやすいという見方をするからです。
「火災保険」ではそのまま、火に強い建物の「保険料」を安く、火に弱い建物の「保険料」を高く設定しています。
火災保険では、
柱の種類や建物の性能・用法に応じて、「M構造」・「T構造」・「H構造」と3つの構造級別に区分しています。

「M構造」とは?

「M構造」とは?
鉄筋コンクリート造、コンクリートブロック造、れんが造、石造の建物で、
共同住宅であるもの。
共同住宅とは、マンション・アパート等の同じ建物内に2戸以上の戸室がある建物を言います。
M構造の【M】はマンションの頭文字をとっています。

「T構造」とは?

「T構造」とは? 
■構造が、コンクリート造、コンクリートブロック造、れんが造、石造、鉄骨造、であること。
■耐火性能区分が、耐火建築物、準耐火建築物、省令準耐火建物、であること。

耐火性能区分については、「建築確認申請書」で確認できます。
また、木造でも、「ツーバイフォー工法(木造枠組壁工法)」、大手ハウスメーカーで建築する場合には【省令準耐火建物】になっている場合がありますので、パンフレットや設計仕様書などでご確認ください。不明な場合にはハウスメーカーにお問い合わせください。構造の違いによって保険料に大きな差がありますのでとても重要です。

T構造の【T】は、耐火の頭文字です(TAIKA)。

「H構造」とは?

「H構造」とは?
ほとんどの保険会社のパンフレットでは、「M構造」・「T構造」以外のもの。と記載されています。一般的な工法から考えると、「木造」の建物となります。
ただし、上記「T構造」でも説明しましたが、木造でも、ツーバイフォーや大手ハウスメーカーの建物の場合「T構造」に区分される場合がありますので、確認が必要です。

H構造の【H】は、非耐火の頭文字です(HI-TAIKA)。

中古住宅の場合、

中古住宅購入の際にももちろん火災保険が必要です。構造級別の判定のために確認するための書類は、
登記事項証明書、重要事項証明書、売主さんが新築した際の確認申請書、などです。

中古住宅の場合には、構造級別の判定以外にも、
建物の新築年月日、面積、など火災保険加入の際に基本情報が必要です。

再加入の場合にも、

例えば、加入していた保険期間が終了してしまっている場合、加入中の保険の見直しをして保険会社を乗り換えるなどの場合でも上記「中古住宅購入の際」と同様に基本情報が必要です。

要注意!中古住宅に設定する「保険金額」は購入金額にしてはいけません。

こちらは別記事で解説します。多数の人が誤って陥ってしまう危険があります。

まとめ。

火災保険加入の際には、建物の構造級別を知ることが必要です。
構造級別により、お支払いになる保険料が異なります。
「M構造」は共同住宅の場合限定です。コンクリート造は「T構造」になります。
木造の場合にも「T構造」になる場合があります。
中古住宅を購入する際にも注意点があります。

万が一の時のためのとても大事な火災保険です。知らなかったでは許されないこともあります。
ご質問などは「お問い合わせ」からお気軽にどうぞ。

引渡しまでに「火災保険」に加入しておいて下さいね!マイホーム新築時に気を付けること。

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また更新します。