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家財保険どうしますか?

火災保険
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ファイナンシャルプランナーが「火災保険」「家財保険」のことを解説します。
保険会社の案内記事ではありません。お気軽にお読みいただき参考にしてくださいますと幸いです。

きぬさらさんによる写真ACからの写真

マイホーム新築は一大事業!考えること多すぎ!

マイホームの新築、検討しなければいけないことがたくさんありますね。
◆ハウスメーカー選び       ・・・大事
◆住宅ローン           ・・・大事
◆間取り             ・・・大事
◆キッチン            ・・・大事
◆床の色・壁の柄         ・・・大事
◆照明器具            ・・・大事
◆門扉やフェンスなどの外廻り   ・・・大事
◆引っ越し業者          ・・・大事
◆引っ越しそば、新築パーティー  ・・・大事
そして、
★あまり関心ないのが「火災保険」 ・・・本当はかなり大事

ハウスメーカーの担当者の言いなりに。

最後の最後、引き渡し日が決まる頃、
「そういえば・・・保険入りましたっけ?」
「住宅ローンの最終手続きに必要なので、どこかに入っておいてくださいね!」
「契約時に説明した資金計画書の中で予算〇○○円で計画しています。ご要望により予算を超える場合には追加でお金をご準備ください。」
「いつでも見直しできますので取り合えず最低補償でいいんじゃないですか?」
だいたいこんな感じです。
予算に限度がある場合でも、ハウスメーカーは追加工事優先、火災保険は後回しになりがちです。

長ーく住む自分の家、守るのは自分です。

ハウスメーカーは、強風で壊れた建物、大雨で床上浸水になった建物、を後に一生懸命に直してくれます。・・・もちろん有料で!
風災での被害だから火災保険で!水災だから火災保険で!
と保険金を当てにしたときに、
「あれっ?うちの保険ってどんな保険?」
となりませんか?そうならないよう、補償内容は理解できていますか?
早速今からでも証券を探し出して「ほっ!大丈夫だった!」と安心してください。
もし、風災は大丈夫だけど「水災対象外」って書いてある!場合や、なんだかよくわからない?という時はそのままにせず誰かに聞いてみてください。

もらい火だから弁償してもらおう!

とはなりません。「失火責任法」という法律により、失火元(火事の原因を作った人)には賠償責任が無いのです。※但し、重大な過失があるときは除く。
条文には、相手に重大な過失があれば賠償してもらえそうな文章も並びますが、「重大な過失」があったかどうかを争う時間もかかるでしょうし、仮に相手に重大な過失があったことが立証できてもその方に賠償するためのお金が用意できなかったら?
とにかく「自分の家は自分で守るしかありません。」税金を払うのと同じように火災保険の保険料も工面しなければいけません。

ここ数年、毎年のように大災害が!

台風シーズンになると、暴風での被害、河川の大氾濫、毎日のように損害状況を知らせるニュースや損害に付随するトラブルのニュースを見ることになっています。
保険に入っていれば被害を受けても平気!ということではありませんが、万が一に備えておくことはとても大事です。安心した毎日の生活にも反映します。

家(うち)だけは大丈夫!

と根拠もなく思いがちですが、もちろん誤解です。川から何百メートルも離れているので大丈夫だと思っていた所まで「増水」した水が押し寄せて来た所、コンクリートの丈夫な堤防に造り直した所だから大丈夫と思っていたら「越水」してきたケースなど数えきれません。
「竜巻」も自分の家だけは避けて通り過ぎていくように期待していますが、そんな奇跡のようなことが本当に起きるわけがありません。

台風が来ると分かってからでは保険に加入できません。

天気予報で「大型台風が発生しました。3日後には日本に直撃します!」と教えられてから、保険に加入しようとしたり、補償内容を変更しようと思っても「保険会社」では引き受けてくれません。
そりゃそうですよね。3日後に大型台風が来て損害が発生して保険金を支払うことを前提に保険させたら商売になりませんよね。
だから、前もってしっかりと準備しなければいけません。ところで、

家財保険は入っていますか?

家にはそんな高いもの無いから全然大丈夫!と言う方が高確率でいらっしゃいます。
おそらく、「家財」とは、テーブルや食器棚とテレビのことだと思っていらっしゃるのでしょう。
実は「家財」とは、家の中で定着していない動くものすべてだとお考え下さい。
上記の、テーブル・食器棚・テレビももちろん家財です。他に何があるでしょうか?
諸々省略しますが、例えば、靴・カバン・ジャケット・Gパン・帽子、時計・腕時計・スマホ・パソコン・ゲーム機・ゲームソフト、敷布団・掛け布団・枕・枕カバー、本・マンガ・CD・DVD、・・・下着・靴下まで。とにかく動くものすべて、これらすべての合計額を算出すると4人家族の場合、(居住年数にもよりますが)軽く1,000万円くらいはあるかもしれません。数年間暮らすことをイメージしてください。靴や服が少しずつ増え、掃除用具や庭の手入れのための道具が増え・・・
とにかく、たくさんあるということです。だから「家財保険」も必要です。

ゲリラ豪雨中に雷がドーン!

と鳴り、パソコンが壊れてしまったら、「家財保険」に入っておかないと保険金はおりません。
運悪く「泥棒」がガラスを割って入られた時には、(盗難補償加入の場合)建物の火災保険でガラスの修理代、家財保険で盗まれた物が補償されます。但し、現金等には上限額や高価な宝石や美術品などは事前に申告が必要等の条件がありますので注意と確認が必要です。

家財保険にも地震保険を付帯すること。

最近の建物は、建築前に地盤調査を行い、その判定結果に従った基礎補強工事をしますし、地震に強い建て方をしていますので、大地震が発生した場合にも保険金が下りるほどの損害が出ないかもしれません。今後の地震の規模については全く予想が出来ませんので建物の地震保険ももちろん必須です。
しかし、揺れが激しければ、テーブル上の食器が落ちて割れたり、壁掛け時計が外れて落ちたり、テレビが倒れたり、「家財」には損害が発生しそうです。損害の度合いにより保険金が下りる可能性があります。
「家財保険」に付帯させる地震保険は万が一の場合には効果的です。おススメしておきます。

まとめ。

火災保険は、何となく入っていればよいものではありません。自分たちの住まいの立地や条件などに合わせて必要な補償を付け備えてください。毎年毎年「経験したことのない」災害が発生しています。今後も続出するかもしれません。命を守る行動と、万が一に備えた保険を検討することをお勧めいたします。
また、「家財保険」もお忘れなく!思い込みでの判断は避け、しっかりと理解したうえで加入を検討ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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