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火災共済は安いのか?JAの「むてきプラス」は無敵なのか?

火災保険
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きぬさらさんによる写真ACからの写真

住宅営業OBのファイナンシャルプランナーが加入者視点でわかりやすく火災保険の解説をしています。
今回は、質問の多い「火災共済」を解説します。「県民共済」とか「JAの建更むてき」とかです。※アイキャッチ画像は、fujiwaraさんによる写真ACからの写真  です。

はじめに。火災共済とは?

チラシやネット広告などで見る「県民共済」や「こくみん共済」などの火災共済。
火災(落雷・破裂・爆発等含む)により建物に損害を受けた場合に補償するという点では一緒です。
広告を見ると安く加入できそうな感じです。内容は?仕組みは?「火災保険」とはどのように違うのでしょうか?

共済とは?

まずは言葉から。【共済】とは、「力を合わせ助け合うこと」「相互扶助」「お互いにお金を出し合って何かをする」という意味合いです。
【共済組合】とは、相互扶助のために集まった特定の団体のこと。公務員の共済組合など、限られた人によって組織されている非営利団体です。
が、「全労災」や「県民共済」などは組合員になるためのハードルが低く、誰でも組合員になれ、誰でも火災共済にも加入可能です。

火災保険との違いは?

火災保険は営利企業である「損害保険会社」によって運営されています。営利企業ですので、競合他社との差別化のために、商品開発やサービス向上、売上アップを目指して広告などを行っています。
対して、共済組合は非営利団体のために運営費などコストも安く抑えているため掛け金も比較的低くされており、剰余金がある場合には割戻金として返金されるようになっています。

補償内容

火災共済は、あらかじめセットされた補償内容で加入するイメージです。
セットの内容は、各火災共済により異なります。
火災に対する補償ですから、「火災等」の基本補償はしっかりしています。
加入前には、基本補償以外の「風災・雪災」や「水災」、「盗難」などの補償をご確認ください。
地震の被害に対する補償については、民間会社の「地震保険」の安心感と比較すると劣ってしまいます。(民間会社の「地震保険」には政府による再保険があるため。)

JA建物更生共済「むてきプラス」

JAの「建物更生共済 むてきプラス」については、民間保険会社の補償内容がフルコースでセットされていることに加え、けがや死亡に対する補償もあり、さらに掛け捨てではなく、満期の際に共済金が支払われることになります。
分厚い補償、人にも補償、掛け捨てでは無いと、まさしく「無敵」です。
しかし、満期共済金分のベースは自分の積立金で、不必要な補償を外して加入することも出来ませんので、毎月の掛け金はかなりの高額となってしまいます。
補償内容の安心さも「むてき」ですが、掛け金の支払額の高額さも「無敵」でした。

まとめ。

火災共済にもそれぞれの魅力がありますので、民間会社の商品だけの比較だけではなく、火災共済も加えて検討してみてはいかがでしょうか?

では、また更新します。