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「このうらみはらさでおくべきか」、藤子不二雄Aの復讐怪奇ドラマ【魔太郎がくる!】1975(昭和50年)少年チャンピオン黄金時代

マンガ
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「昭和40年生まれ男」小学校4年生の10才、毎日毎日近所の公園でソフトボール。
当時(1975年)の少年誌は130円、コミックスは250円。
この頃の「少年チャンピオン」には超人気作品がズラリ、「少年ジャンプ」と発行部数を競い合う黄金時代でした。

アイキャッチ画像は、photoBさんによる写真ACからの写真 です。

藤子不二雄A「魔太郎がくる!」、ホラー漫画。

「週刊少年チャンピオン」1972~1975年連載、チャンピオンコミックス全12巻。
主人公「浦見魔太郎」はひ弱な中学生、いじめの相手に対し我慢の限界を超えた時「こ・の・う・ら・み・は・ら・さ・で・お・く・べ・き・か」・・・とつぶやき反撃を開始する。その反撃手法が過激、スッキリするどころかひいてしまいます。
藤子不二雄Aが「いじめられっ子が実はすごく強くて大逆襲すれば面白いだろう」と全国のいじめられっ子たちのうっ憤を代弁し、豪快に晴らしていく作品。※本人もいじめられっ子だったそう。

藤子不二雄A「魔太郎がくる!」第1巻の試し読みはコチラです。

過激すぎて改編、欠番。倍返し以上の復讐。

いじめっ子をパワーショベルで引き裂き遺体をコンクリートで埋める、
恐喝してきたチンピラをゴミ袋に詰めたまま執拗にバットで殴り、そのまま遺体をゴミに出す、
過剰なしごきをしたコーチを水中で虎バサミに掛けた挙句に溺死させる、
等々、当初の原作での復讐方法が過激すぎるものだった。
その後の単行本化の際には、少年事件の凶悪化・深刻化という社会現象に鑑み、原作の大幅改編やカットなどが必要になったとのこと。
「笑ゥせぇるすまん」の怖さも納得です。

1975(昭和50)年の「週刊少年チャンピオン」

昭和50年のチャンピオンの連載は、誰もが知る名作が勢ぞろいしていました。
ドカベン(水島新司)
ブラックジャック(手塚治虫)
750ライダー(石井いさみ)
がきデカ(山上たつひこ)
恐怖新聞(つのだじろう)
・魔太郎がくる!(藤子不二雄)
・ふたりと5人(吾妻ひでお)
・エコエコアザラク(古賀新一)
等。