MLB2021シーズン
2021年のMLB(メジャー・リーグ)は、レギュラーシーズンも残り50試合を切り、大詰めを迎え始めました。各地区の優勝争いはもちろん、大谷翔平をはじめとする個人のタイトル争いなど注目が続きます。
個人的な注目点は、ナショナル・リーグ西地区の優勝争い、
シーズン前は、地区9連覇を目指す「ロサンゼルス・ドジャース」と大補強を敢行した「サンディエゴ・パドレス」との一騎討ちと予想されていましたが、開幕前には3番手と予想されていた「サンフランシスコ・ジャイアンツ」がまさかの絶好調で首位を譲らずに走り続けている状況。
ドジャースが僅差で追い、
パドレスは好不調の差が激しく、なかなか追いつけず苦しい展開が続いています。
まだまだこれからも、ジャイアンツ戦、ドジャース戦ともに残り10戦ずつ、最後まで楽しみが尽きません!
2021年8月14日.119戦目 VS ダイヤモンドバックス
今カードは、最下位のダイヤモンドバックスとの4連戦。
1・2戦をダルビッシュとスネルで連敗しての第3戦、必勝を期して、ジョー・マスグローブが先発、最下位球団にこれ以上の連敗は出来るはずがないのですが・・・

今シーズン、救援登板3試合のみの「タイラー・ギルバート」にノー・ノー・を喰らってしまいました!
打者成績、ノーヒット!!

ファムが3四球で出塁、その内2度はフレイジャーが併殺打。

投手成績

マスグローブは、いきなり初回5安打5失点、打者9人に39球を投げる。それでも5回まで投げるのだから力があるのでしょう。
4月上旬、開幕直後にノーヒットノーランを演じたのだから・・・
今回、自分の投球日に相手ピッチャーにやられてしまったのも何かの縁でしょうか?
滅多打ちされたマスグローブの投球内容はコチラ、

ナショナル・リーグ西地区順位表
2021.8.14(現地時間)

4連敗中。
きょうの日本人メジャーリーガー、大谷39号!
大谷翔平(エンゼルス)、1番DH、初回先頭打者第39号ホームラン!
前田健太(ツインズ)、レイズ戦、6回無失点で6勝目!
菊池雄星(マリナーズ)、5回途中、被安打5・与四死球5、2失点で降板、
澤村拓一(レッドソックス)、14-2と大量リードの6回表から、内野安打→中フ→四球→三ゴ併殺打、無失点!
秋山翔吾(レッズ)、出場無し、
筒香嘉智
2021/8/14,ドジャース傘下の3Aからリリース(自由契約)となりました。日本で迎え入れてくれる球団があれば日本に帰ることになりそうです。
筒香に限らず、レッズの秋山翔吾や、パドレスにポスティング入団した金河成(キム・ハソン)の現状を見ていると、アジア人野手がメジャーリーグで活躍することは相当に難しいことがわかります。
昨年ポスティングにかからなかった日本ハムの西川遥輝のようなタイプの選手は日本に残って良かったと思います。話題に上がる広島カープの鈴木誠也は出場機会はあるのでしょうか?
やはり、大谷翔平は別格。
きょうのまとめ
パドレスは戦力不足?今カードの最下位ダイヤモンドバックスに3連敗、明日もう1戦!!