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日本プロ野球「ドラフト制度」
2020年「田沢純一」は?

プロ野球
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日本のドラフト会議

日本で「ドラフト会議」と言えば、プロ野球です。
毎年10月に開催、2020年は、コロナの影響により公式戦の日程が大きくずれ込んでいるため、シーズン中の10月26日、試合の無い月曜日に行われました。

ドラフト会議は、ファンにとって楽しみのひとつ。今年は春も夏も甲子園大会が中止されたために有力選手の情報が不足したため、注目度は低かったかもしれません。
以前は、江川卓や清原和博の騒動以外にも入団拒否が頻繁にありましたが、最近は大きな問題が無くスムーズに行われている印象があります。

今年は、日本プロ野球を経由せずにメジャーに渡った「田沢純一」の動向が注目されました。
メジャーで活躍した選手が何故今更ドラフトなのか?
そもそも、ドラフトのルールとはどのようなものなのか?
少し調べてみました。

日本プロ野球(NPB)のドラフト制度

■指名対象選手は、
過去に日本プロ野球の球団に入団したことがないこと、
日本国籍をもつ、もしくは日本の中学・高校・大学に在学したことがある(卒業見込み)。
そして、指名してはいけない対象は、
ドラフト開催年度の4月1日以降に退学した選手
「プロ志望届」を提出していない学生。
社会人チームに入部した選手は高卒の場合は入部後3年、大卒場合は2年を経過していない者。
前年のドラフト会議で指名拒否された選手(他チームは指名可)。
※他にも細かい規則があります。ここでは省略致します。

■指名人数は、
原則1球団10人以内。12球団で計120人に満たない場合は、120人に達するまで11人以上指名できる。合計120人に達しない場合は、参加希望球団による育成選手ドラフトを行う。
※2020年は12球団指名合計74人。最多は阪神8人、最小ロッテ・ソフトバンク5人。

■指名の順序
◆1位指名は入札制度。指名が重複した場合は抽選で決定。外れた球団は再度指名し、重複したら再度抽選。12球団の1位が決定するまで繰り返す。
◆2位指名は、シーズン最下位球団から(2020年は前日10/25の順位)。指名優先権はセ・パ1年おきに順番に与えられ、2020年はパの最下位から。→セ6位→パ5位→セ5位→・・・・。
3位指名は折り返しセ1位→パ1位→セ2位→・・・・の順、以下繰り返し、

■育成選手ドラフト
2005年から。
本会議で12球団指名選手数合計が120人に達しない場合行う。すべての球団が終了を宣言するまで続行する。
※2020年は、最多は巨人12人、最小は、楽天・広島・阪神それぞれ1人。

「田沢純一」とは?

さて、今年注目の「田沢純一」に関しては、
※田沢は、2008年ドラフト有力候補でありながら、日本球界入りを拒絶し、「ボストン・レッドソックス」と契約、2020年日本の独立リーグ入り。

田沢も、過去に日本のプロ野球団に入団したことが無い、高校野球の経験者ですから、ドラフトの対象者となります。どんなに活躍した選手でも、日本プロ野球を経由しないで直接「メジャー」などに在籍した選手についても「ドラフト指名」が必要となります。
マック鈴木(2002・オリックス2位)、多田野数人(2007・日ハム外れ1位)もドラフトによる入団でした。

※「田沢ルール」
2008年の「田沢問題」後に、「海外球団を退団した後も一定期間(大卒・社会人は2年間、高卒選手は3年間)は、NPB所属球団と契約できない」とするルールがありました。
2020シーズンより田沢の日本独立リーグ入りを受け、9月に撤廃、田沢の日本球界入りの可能性が開かれました。このルールは、2008年に田沢のために作られ、田沢のために撤廃されることになりました。

2020年「田沢純一」のドラフト結果

2020.10/26、ドラフト会議終了の結果、本会議74人、育成ドラフト49人の中に田沢純一の指名はありませんでした。下位指名なら・・・という予測もありましたが、予想外の結果となりました。

以前なら「ドラフト外」という制度がありましたが、1990年限りで廃止。現在の日本プロ野球への入り口は「ドラフト」しかありません。
来シーズンに35歳となる田沢の今後の進む道は、
日本の独立リーグ残留し、来年のドラフト待ち?
MLBはじめ、海外のリーグに再挑戦?
引退?

日本プロ野球での活躍が見たかったですが・・・。