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新価とは?~火災保険に加入する時に知っておくこと。

火災保険
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RRiceさんによる写真ACからの写真

元住宅会社の営業マンのファイナンシャルプランナーが、加入者側からの視点でわかりやすく火災保険の解説をしています。
加入の際に知っておかなければいけない「火災保険の用語」の解説です。
※アイキャッチ画像は、Kumarokuさんによる写真ACからの写真 です。 

新価実損払いの「新価」って?

「火災保険」に加入する際にパンフレットなどで調べていると、「新価」という文字が目に飛び込んできます。
「新価」とは?
保険に加入する「建物」または「家財」について、同等の構造、規模、型、能力のものを再建築または買い直すのに必要な額のことをいいます。
「再調達価額」ともいいます。

新価実損払いとは?

事故や災害によって、建物に損害が発生した場合に修理するための費用が保険金として支払われます。つまり、損害額(修理に必要な額)が1,000万円の場合には、保険金として1,000万円支払われます。
「当然!」と思う方も多いかと思いますが、以前(1998年以前)の火災保険は「時価払い」がほとんどでしたので、「時価払い」をご存じで比べることが出来る方にとってはとても良い条件なのです。
ですので、パンフレットにも「安心の!」と強調されています。

「時価」とは?

新価(再調達価額)から、経年による消耗、使用による消耗分を減額された価額をいいます。
上記のように、事故や災害に遭い損害額が1,000万円発生した場合にも、その損害が例えば10年後であればその分減額された「時価額」分の保険金が支払われることになります。

建物が古くなっても「新築できる額」が支払われます。

新価実損払いの「火災保険」なら、古くなった建物、古くなった家財、でも新築、新品購入、のための保険金を受け取ることができます。

注意点!

築年数が経過した建物を安く購入した場合などは、その購入価額は新価(再調達価額)に比べ非常に低くなっている場合があります。
築20年の建物(同等のものを新築する場合に3,000万円必要)を3,000万円で購入したとします。
土地代と建物代を分けて算出したときに、土地2,000万円・建物1,000万円だとしても、保険金額(評価額)1,000万円にしてはいけません。
(以下ざっくりと説明します。詳細については専門家に確認ください。)本来3,000万円の価値のものを1,000万円として保険加入するのですから、3分の1程度にしか保険を掛けていないと見られてしまいます。これを「一部保険」と言います。
実際に損害が発生し、保険金が支払われることになっても損害額の3分の1程度の保険金しか支払われなくなってしまいます。
保険加入の際には、しっかりと専門家にご相談ください。

更新を繰り返す場合も同じです。
当初10年は新築工事費相当額を保険金額としました。
が、その更新時に古くなったからと言って保険金額を下げないでください。下げてしまうと上記の通り「一部保険」になってしまいます。

重要!保険金額の決め方。火災保険加入にあたって必ず知っておくこと③

まとめ

以上、「新価」「新価実損払い」の解説でした。
ご不明な点等は「お問合せフォーム」よりご質問ください。

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